こんにちは。
今日はオリジナルの遊びを紹介します。
その名も「あむぽいゲーム!」
なんのこっちゃ?と皆さん思うはずです。なぜならこれは私オリジナルの遊びだからです。
あむぽいゲームのルール
簡単に説明すると、出題者から出されたモノを食べられるものは「あむあむ」と食べるしぐさをし、食べられないものは「ぽーい」と後ろへ放り投げるしぐさをして分けます。
間違えるまでとか、十回出来たらとか決めて、そこまで到達出来たらOKです。
それでは細かいルールです。
まず出題者と回答者に分かれます。回答者は複数でも構いません。そして回答者は手のひらを前に広げます。お皿のようにしてください。
このお皿に見立てた手のひらに出題者がモノを置いていきます。「りんご」などはっきりと言いながら置きましょう。
回答者は出されたモノを判別します。今回の場合は「リンゴ」なので「あむあむ」ですね。
これを間違えるまでか、回数を決めてやっていきます。たったこれだけ、とても簡単な遊びですが三歳くらいの子供が喜んで遊んでくれます。五歳になってくると簡単すぎる場合があるので出題者側の技量が試されます。( ̄▽ ̄)
あむぽいゲーム(やってみる)
タンタンタンタン、とリズムよくいきましょう。
「りんご」「あむあむ」「いちご」「あむあむ」「ごりら」「ぽーい」「おこめ」「あむあむ」「はーと」「ぽーい」「ハートのチョコ」「あむあむ」「うし」「ぽーい」
ファンファンファンふぁーん、「うし」は食べられるので「あむあむでーす」
という風にやっていきます。楽しそうでしょ。
そしてこの遊びをやっていって実感したのが子供たちは意外と自分達が食べているものを理解していなかったりします。
牛は食べられないけど牛肉は食べられる。そして牛肉は牛さんだよと教えると結構な数が驚くはずです。
こういったことにも気づける面白いゲームです。そして知らない語彙もゲームでなら楽しんで覚えていけそうではありませんか?
今回の記事で言いたいこと
今回の記事はいつもとは違う感じで書いてみました。なぜならお得情報というよりも私自身が皆さんに発信してみたいことだからです。
子供は遊びの天才です。それはみじかに子供がいる人はみんな感じることです。そんな天才がそばにいるんですから学ばせてもらいましょう。そして自分の発想を試していきましょう。
保育はやらなきゃいけないことも多いですが正解はありません。保育学者が人前で偉そうなことを言っていたとしてもあなたの目の前の子供の事は何一つわかっていません。その子ども達の事を知ることが出来るのはその時関わった保育者や保護者だけです。
なので遊びも歌も制作も、「いままで」を模倣したりなぞっていくことも大切ですが時にはこんな風に新しい遊びの探究もやりましょうということです。
特に「いままで」の経験をもとにしてもどうにもならないときは「これから」に向けて新しいことをやってみるいい機会だと思います。
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