
2歳前後になってくるとトイレトレーニングが気になり始めますね。いつ始めようか、失敗したらどうしよう、どんな風にすればいいのかな。など悩んでいる人も多いと思います。
今回はそんなトイレトレーニングの失敗についてお話します。
- 焦るとヤバい話
- 怒りすぎるとヤバい話
- 個人差だから安心しよう
- それでも心配な方へ
焦るとヤバい話
まずは焦るとヤバい話です。何がヤバいかと言いますと、もちろんトイレトレーニングです。一般的にトイレトレーニングの時期は2歳前後で早い子は1歳後半、遅い子で3歳後半から始めているようです。
「うちのこもう3歳なのにはじめてないわ」「この子は賢い子にしたいから早くトイトレしなきゃ」
こんな風なきっかけでトイレトレーニングを始めると非常にまずいです。なぜかというと、その子のペースではないのでまだトイレトレーニングを始める膀胱パワーも、やる気も感覚も何もかも準備できていない可能性があるからです。
けどうちの子は早くおむつをとってあげたいと思うのが親心。気持ちは大変分かります。
しかーし!もし時期を間違えて始めてしまうと恐ろしいことになります!
恐ろしいこと、それすなわちトイレトレーニングの失敗です。失敗による悪影響をあげると
- 自己肯定感の低下(ぼくはできる!という気持ちが弱く育ちます)
- 失敗が当たり前になる(漏らしても平気な子に育ちます)
- トレーニング期間が延びる(余計に遅くなるかも)
などが考えられます。大げさに感じられるかもしれませんが本当なんです。私も保育で何人か見てきました。
怒りすぎるとヤバい話
お次は怒りすぎるとヤバい話となっています。
「イタロウ君、また漏らしたの?汚いわねえ」「イタロウ、漏らしたらあかんだろ!」「あーあ、漏らしちゃった」
こんな反応したことありますか?
こんな反応をされるとどうでしょう。怖いですよね。
おしっこを漏らしてしまう事、トイレトレーニングを始めると当然あります。そして怒ってしまうときは多いんじゃないでしょうか?
子供はそんなときに怒られて今うとどうなると思いますか?委縮するんです。「次は漏らさないようにしないと」良いように聞こえるかもしれませんが、これは大変なプレッシャーに繋がります。そしてまた失敗してしまったときなんて、子供ながらにパニックなんじゃないでしょうか?
私の保育生活でもいました。3歳頃にトイレトレーニングを始めたのは良いものの、お家で厳しいおばあちゃんがいたそうで、漏らすたびにとても怒られていたそうです。
はじめは漏らしてしまっても、失敗しちゃったという顔をして先生に教えてくれていた子が、少しずつ言いずらそうになっていき、次第に隠すようになっていきました。本当に申し訳なかったのですがその時の私は力不足で、その子は結局園にいる間は不安定に漏らすことを繰り返していました。
今回この記事を書いたのは、そうやって子供に合わせず大人の都合でトイレに悩みを抱える子を減らしたいと思ったからです。
この記事を読んでいただけたのでしたらぜひ、子供に合わせたトイレトレーニングをしていきましょう。
個人差だから安心しよう
結局のところ、トイレトレーニングを始める時期も期間も、個人差があります。焦らなくていいんです。必要以上に子供を追い詰める必要はないんです。あなたの子供が4歳でトイレがまだできなくてもあなただけのせいじゃないんです。子供のせいでもないんです。
安心してください。
それでも心配な方へ
それでも心配ですよね。愛する我が子となればなおさらです。ならせめて、一人で悩まないようにしましょう。通っている保育園の先生でもいいですし、私でもいいです。
それにですよ、子供にもいろいろあるんです。膀胱が小さいかもしれないし、まだ成長していないのかもしれない。だとしたら病院に行くことが正解です。
もしかしたら気持ち的に下がってきているのかもしれない。なら怒らず、何も言わず、さっとパンツを洗ってあげて、「次頑張ろうね」と味方になってあげるのがいいのかもしれない。
あなたのお子さんのトイレトレーニングをしてあげてください。雑誌やネットの通りじゃなくてもいいので。
このブログでは次世代の習い事として習い事も紹介しています。
興味のある方は次世代の習い事!「ロッボクラブ」体験してきました。
ものぞいてみてくださいね。
じゃ、またね!
コメント