こんにちは、けんさきです。
またまた前回の続き 遊びを楽しめ!幼児編
今日は泥団子作りの楽しさについて話していきます。
・泥団子は大人がハマる

この画像は私が作ったものです。ちょっと綺麗でしょ。

nikkei style -日本経済新聞 より引用
極めるとこの方のようになります。
私もこのレベルの保育士を作る方を見たことがありますが本当にすごいです。ちなみに道具とかもほぼなしで、園庭の土を使って作ることが可能です。
YouTuberで言えばヒカキンさんがたしか泥団子めっちゃ上手だったと思います。アルミホイルで玉を作る時にその才能の片鱗を見せていました。
この泥団子。実は子ども(6歳ごろ)でもたまーに作れる子がいるんですよ!
え、ホント?大人よりすごいじゃん って思ったママパパ、マジです。子どもって伊達に遊ぶことが仕事なだけあります。極めると大人をも驚かせるポテンシャルを持っているんです。
ところで、こんな団子作ってみたくありませんか?ていうか作れるママやパパは絶対人気者になれますよ。是非ハマりましょう。
今からは泥団子作りに必要な段階を説明していきます。
・子どもは泥遊びから
ちなみに子どもはいきなり泥団子にはいきません。
なぜなら必要な力がまだ備わっていないからです。
例えるなら算数の足し算引き算も満足にできないまま掛け算を習うようなものです。
では何からすればいいかと言いますとズバリ泥遊びです。
公園の砂場ではないところに水をかけます。そしてそこを掘り起こします。
※砂場の砂は大変水はけがよいため泥団子作りや泥の感触を楽しむ遊びには向きませんのでご注意を
さらに水を足してこねこねすしていきます。場所にもよりますがおそらく砂利がたくさん混ざっていなければ程よい泥が出来上がります。
手や足で感触を楽しむところから始まり、おもちゃで汲んでみたり、こねこねしてみたり。
そうやって手先を使っていきます。
少しずつ形を作ったり、土の性質がわかったりしていきます。
泥を丁寧に扱う力がついてきたら、そして泥に抵抗なく遊べるようになってきたら次の段階に進みましょう。
・まだ泥団子は遠いよ
次はカタマリ作りがいいと思います。
どういうものかというと例えばペットボトルのキャップやスプーンなど子どもの手に合う大きさのおもちゃに泥を入れ、その上に砂をかけていきます。
私のお気に入りはドングリの傘の部分で作るカタマリです。小さく自然物で、そして扱いやすいです。
そしてその砂の表面を優しく落とし、またかける。
繰り返していくことで少しずつ表面の砂つぶが細かくなっていきます。そしてある程度のところで手のひらなどで擦ります。
すると、泥団子の画像のように表面がなっていきます。ですがまだ序の口。そこから何度も丁寧にこすり、みずっけが多い場合は何度も砂をかけていきましょう。
団子作りに似ているこの遊び、もちろん磨き方が上手くなればその部分が光ることも可能です。
どのような泥がカタマリを作りやすいのか、かける砂はどんなものがいいのか
試行錯誤を重ね、楽しみながら学んでいきます。そして上達していった先には待ちに待った泥団子作りです。
・泥団子作り
いよいよ泥団子。
これまでに培った知識を活かしまず泥作り。私としては粘土質のところのさらに表面を使います。
それを手でこねて丸めて、形になってきたら砂を……かけません!
まだまだ大切にこねて少し硬さが出てきたら何度かかけます。
何度かかけると一回り大きくなります。またヒビが行くこともあると思うのでその時に皮を割ります。これが綺麗に剥けて楽しいです。
そしてまた形を整えて、ある程度水分が飛んでいるのでさらに砂をかけます。
この時必要以上に擦らず、ヒビが割れないように丁寧にかけていきましょう。
そしてひと回りほど大きくなってきたら擦ります。丁寧に何度もこすります。
そしてまた、砂をかけて
ひたすら擦る!何度かやっていくうちに艶が出てくるはずですよ。
あとは地道な作業です。もちろん友達や先生とわいわいしながら作るのもありですが、集中してくるとどんどん一人の世界に引き込まれていきます。そして黙々と数時間、表面がつるつるしてきたな、なんだかもうこすっても手も汚れなくなってきたぞ。
それでもさらに磨いて磨いて、磨き切ると
キラーん!!!
光る瞬間が現れます。
大人も負けずにやろう
光る泥団子、いかがですか?今どきは光る泥団子が作れるキットがあるようですが、
私としては断然手や顔を汚しながら公園の土を使って完成させる泥団子の方が難しくて楽しくて、おすすめします。
そして何より無料ですよ。
ということでママもパパも泥を楽しめる大人になってくださいね。
ではまた!
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